マガザンイシイPARTⅡ

マガザンイシイPARTⅡ

,第一志望の応募先にもらった内々定でないからといって、内々定の企業への意思確認で苦慮する必要はまったくない。就職活動をすべて完結してから、内々定をつかんだ会社から選定するだけです。いわゆる圧迫面接で、意地の悪い質問をされたケースで、図らずも気分を害する方もいるでしょう。同感はできますが、率直な感情を表に現さない、社会での常識といえます。転職を想像する時には、「今の仕事なんかよりもっともっと給料や条件の良い企業があるのではないか」こんなことを、普通は全員が想像してみることがあると思います。ふつう自己分析をするような時の気をつけなければならない点は、抽象的すぎる表現を使わないようにすることです。漠然とした言いようでは、多くの応募者を選んでいる人事担当者を理解させることは難しいのです。自らが言いたい事柄について、そつなく相手に伝えることができなくて、今までに沢山不本意な思いをしてきました。いまの時点からでもいわゆる自己診断に手間をかけるのは、とうに遅いのでしょうか。なるべく早いうちに、経験豊富な人材を入社してほしいという企業は、内定決定後の相手が返事をするまでの間を、数日程度に限っているのが通常ケースです。現時点では、行きたいと思っている企業ではないというかもしれませんが、今募集しているこれとは別の企業と比較して、多少でも価値のある点は、どの辺なのかを探索してみてください。誰もが知っているような成長企業とはいうものの、絶対に採用後も何も起こらないということなんかあり得ません。企業を選ぶときにその点についても真剣に情報収集するべきである。選考試験にて、応募者だけのグループディスカッション（数人で特定のテーマについて討論してもらう）を行っている企業は沢山あります。会社は普通の面接だけでは見えてこないキャラクターなどを確認するのが意図なのである。「就職超氷河期」と一番最初に名付けられた際の世代で、報道される事柄や社会の風潮に押されるままに「就職口があるだけ感謝するべきだ」などと、就業先を決定してしまった。上司の命じたことに不満があるからすぐに辞表。言いかえれば、こんな風な短絡的な思考パターンを持つ人に対抗して、採用担当の部署では疑う気持ちを禁じえないのです。今日お集まりの皆さんの身の回りには「自分の得意なことがはっきりしている」人はいるでしょうか。そんなような人ほど、企業からすれば価値が具体的な人なのです。通常、自己分析が重要だという人の意見は、自分とぴったりする職業というものを見つける上で、自分自身の魅力、興味を持っていること、特質を理解しておくことだ。上司（先輩）が有能ならラッキー。だけど、そうではない上司であるなら、いったいどうやって自分の才能を提示できるのか、あなたの側が上司を奮い起こすことだって、大切な考え方です。中途採用で就職口を探すなら、バイトや派遣でもいいので仕事の経歴を作り、中堅どころの会社をターゲットとして採用面接を受けるというのが、大筋の逃げ道なのです。

 -未分類